第六の習慣
多数決でも、全員一致でもない考えを目指す。
今日は第六の習慣、「シナジー効果」の話です。
ビータードラッガーという方をご存じでしょうか??
250万部売れたビジネスマンの入門書
「もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら」。で有名になった経済学者ですね。
そのドラッガーの有名な言葉が、
「全員一致で終わる会議は心底危ない。」です。
打ち合わせや会議などでは、A案とB案が出て、それを多数決で決めます。それを「民主主義」と呼び、「正しい考え方」と習いました。
しかしドラッガーは、それは危険な思想で特に全員一致で決まった場合には、必ずもう一度仕切り直し、A案でも、B案でもない、C案を絞り出しなさいと説いています。
話し合いで意見が異なったとき、つい言い争ったり、どちらかが主張をあきらめて、A案かB案のどちらかに決めがちです。
シナジー効果とは、2人の案の良いところを抽出し、AさんにもBさんにも、どちらにも有益なC案を生み出し、Win-Winを目指すのです。
価値観が異なる5人が集まったら、A案、B案、C案と、、、それぞれの価値観を尊重し、多数決ではなく、一段昇ったS案を創り出す。
そしてS案が決まったら、次のx案、Y案、Z案、、、とそれぞれの意見を尊重しながら、みんながが幸せになる考え方や行動を探していく。
意見が異なると「面倒くさい。早く決めたい。」とすぐに多数決で決めていませんか??
自分の中で考えに迷うと、「誰かに道を決めてもらおう」安易に動いていませんか??
意見が分かれたときや自分が道に迷ったときこそ、すぐに答えを決めず、異なる価値観に触れ、たくさんの人の力を借りて、思いっきり苦しみながらs案を生み出したいですね。笑
今回は、超、超、超訳でした。もはやフィクションですね😅
カタリストめぐは、
成長したい女性に自立と豊かさのきっかけをお届けします!
あなたの心のキャリアアップ目指し、一緒に成長していきましょう!!